例の、京都府・兵庫県で大地震が起こるという、やまた氏の「占い」(予言)の件。
6/26の記事で紹介したが、再度メールが届いた。
6/29にその記事の補足を書いたが、今度はそのまた補足として紹介する。
やまた氏について知らない方は、下記の6/26の記事を読んでみてください。
また、その補足は、下記の記事にあります。
【写真】神戸大学附属図書館デジタルアーカイブより
崩れた国道43号岩屋高架橋から落ちたトラック。
撮影者:前田耕作
撮影日付:1995年1月17日午後2時ごろ
やまた氏からのメール
以下に、6/29にやまた氏から届いたメールを載せておく。
正確に書きます。
丹波の辺りを出発点として、京都と兵庫の県境辺りを沿って、鳥取手前までに、棒状の黒雲があります。内陸から、日本海に当たり、日本海側を沿い、鳥取手前までです。
棒状の雲の太さについての具体的な距離、範囲についての説明は中々難しいのですが、黒雲の太さはそんなに太くありません。蛇のような雲、イメージを的確に伝えきれているのか疑問ですが。
また、県境から外れて、丹波笹山の辺りに棒状の雲から外れた小黒雲がポツポツと三雲があります。
棒状の雲の中で、どこが最も黒いのか(震源)は、現在、明確にはわかりませんが、城崎辺りが他のところより多少濃いように見えます。
点として震源を示すことが出来ずに心苦しく感じています。
これまで比べて、少し広い地域になります。が、この地域に関して予知をしている方はいないと思います。
ここまでが精一杯です。
「城崎」という地名は、県境の海よりのところの兵庫県豊岡市城崎町に「城崎温泉」があるので、そのへんではないか。
あくまでも有力候補ということで、ここが絶対に震源となるというわけではないようだ。
城崎温泉の位置は、下記のマップにある通り。
過去の大地震
兵庫県・京都府北部あたりで、過去に大地震が起きた例を、上記マップに書き込んでみた。
1925年5月23日には、城崎温泉のごく近くで、北但馬地震(M6.8)が起きている。
また、2年後の1927年3月7日には、北丹後地震(M7.3)が発生した。
この付近、兵庫県から京都府にかけて、山田断層帯がある。
マップ上で黄色の線で示している。
このように、やまたさんの予言は、まったく荒唐無稽な位置で地震が起きると言っているのではない。
山田断層帯が動けばM7.4程度の地震が起こることが予測されているが、その発生確率は不明となっている。
前述の北但馬地震は活断層がないところを震源としているので、やまた氏の予言も同様になる可能性はある。
以上、補足的な情報を書いておきました。
【防災バック】VIAGGIO多機能ディバック/アウトドア 【7077】 オレンジ
- 出版社/メーカー: タニカツ
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: D-culture
- 発売日: 2014/06/06
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る