今日は松原照子さんの2017年11月9日の世見「レメクの歌」の謎解きをする。
まず、多くの人は「レメクって?」
そこから始まるでしょうね。
レメク(Lemeḵ、Lamech、またはラメク)とは、旧約聖書の登場人物です。
「出エジプト記」には、レメクという男性が二人登場するので、紛らわしい。
ここでは、ノアの父であるレメクではなく、もう一人のカインの子孫の方のようだ。
レメクの歌
「レメクの歌」をご存知でしょうか? 私は知りませんでしたが、不思議な世界の方に教わったのでお伝えします。この歌は創世記に書かれているというのですから“人の世の心とは”を感じさせられたのです。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2017/11/09より)
www.xn--l8ji6b8dbd9a6a7e0hd.com
「レメクの歌」は、創世記4章23‐24節に登場する。
この人は、神が創造した1対1である夫婦の単位を初めて打ち破った。
二人の妻を持ったのだ。
私は受ける傷のために人をコロし
受ける打ち傷のために私は若者をコロす
カインのための復○が7倍ならば
レメクのための復○は70倍
○は聞こえにくい部分です。
危険を知らせ、困難には手助けをして下さる見守り神様がどなたにもおられます。
(松原照子、同上)
前述の「レメクの歌」の引用だ。
一部NGワードがあるので、漢字をカタカナで置き換えています。
「復○」は「復讐」のこと。
レメクは兄弟の命を絶ったカインの子孫だ。
この人は、傷を受けたことに対して復讐を行う人のようだ。
見守り神様
見守り神様は、誕生と同時にこの世で生きる一人一人と共に一緒に成長している神様のお子様のようにも思えますし、あの世から見守るためにやって来た使者のようにも思っています。
中国四千年のおじちゃま曰く「見守り神は次の世に出るための修行者」とのことですが、神様はもしかすると「自分のとって最大なる味方」とどこかで思っている存在なのかもしれません。
(松原照子、同上)
ここで、いきなり「見守り神様」?
「守り神さまは誰にでもついている」
神仏のことはあまり語らない松原さんから、このような言葉が出るとは…。
とはいっても、実際には「不思議な世界の人々」の言葉なんでしょうね。
謎解きのつもりで始めたけれど、結局はよく意味がわからないままで終わりそうだ。
見守り神様は、「復讐」も手助けしてくださる優しい神様?
兄弟の命を奪ったカインの子孫は、また復讐に燃える人でもあった。
そこでは、人間としての「原罪」を表現しているのだろうか。
見守り神様といえるかどうかわからないが、私にはある存在がついているという。
一般的に守護霊というのと、ちょっと違うのかな。
沖縄のシャーマンの女性に教えてもらいました。
30歳のときに、その方が「降臨」されたことは、下記の不思議体験記で書いています。
守護霊みたいな存在は、守護する人間の魂が今生で成長できるように、見守ってくれて、人生のどの方向に進むかを時にはコントロールして導いてくれているのだと思います。
他にも、もっと上の階層に行くと、神霊・神々・諸仏・創造主といったヒエラルキーがあり、宇宙は成り立っている。
いま命を絶ちたいという人が結構いるようだけど、人はみな孤独ではないし、生きる道を示してくれているのに、そのような想いをもつこと自体、何もわかっていないと言わざるをえない。
ちょっと脱線したけれど、けっきょく松原さんがこの世見を書いた意図は、よくわからない。
松原さんにとっての「見守り神様」は、やはり「不思議な世界の人々」といえるだろうか。
それとも、他にいるのかな?
- 作者: 松原照子
- 出版社/メーカー: 東邦出版
- 発売日: 2017/07/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 松原照子
- 出版社/メーカー: 東邦出版
- 発売日: 2013/08/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (11件) を見る