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ノンフィクションライター、超常現象研究家の百瀬直也がスピリチュアル・霊性・予言等を探求する


【TOCANA】宝くじ高額当選で人生が悲惨になった5人!離婚・脱税・うつ・強盗・etc

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今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
年末ジャンボ宝くじが今日から発売ということで、それに合わせて宝くじの超高額当せんをした人々の体験を紹介したもの。
とはいっても、私がTOCNAで書く内容だから、「ひねり」が入っていない筈はない。

【目次】

 

「夢」を壊すかもしれないので…

これから宝くじを買おうかと思っている方々の夢をぶち壊すようで申し訳ないが、結果的にそうなってしまうかもしれない内容だ。
つまり、冒頭のアイキャッチ画像で一目瞭然ということ。


というわけなので、夢を壊されたくないという人は、スルーしてください。^^;


ただし、万が一高額当選した時には、きっと役に立つだろうという内容が何かしら含まれていると思います。
宝くじで高額当せんしたばかりに、悲惨な運命をたどることになった海外の5組の人々の実話です。

TOCANAの記事

TOCANAの記事タイトルは、『【年末ジャンボ】宝くじ高額当選で人生が悲惨になった世界の5人!! 自殺未遂、銀行強盗に変貌、「悪魔の数字」も…!』と題したもの。


読んでみて、まるでドラマか何かだろうと思ってしまうくらいに次々と悲劇が待ち受けている。
下記のTOCANAの記事を読んでみてください。



 

メガミリオンで史上最高レベルの当せん額

じつはこの記事は、10/24に米国で、6つの数字を当てる宝くじ「メガミリオンズ」で、史上最高額に迫る約1720億円の大当たりが出たことを契機にネタ出しして原稿を書いたもの。
だが、掲載のタイミングを逸して、次のタイミングとして年末ジャンボ発行に合わせようということになった。


原稿を書いていた時点では、購入した人物はまだ名乗り出ていなかったが、1ヶ月近く経った現在もまだ沈黙を続けている。


数字の並びを当てる宝くじは日本でも「ロト宝くじ」があるが、1口あたりの当せん金が規定を超えた場合はキャリーオーバーと呼ばれる。
その際には、超過額が次回に繰り越されるため、当せん金は最高で6億円となる。


だが、米国の「メガミリオンズ」では当せん金額が桁違いだ。
更に今回は、キャリーオーバーが続いたために、15億3700億ドル(約1720億円)という途方もない金額となった。


当せん者は賞金の一括払いか分割払いを選択でき、一括の場合は8億7千万ドル(約976億円)に減額され、分割では29年間で合計して当せん額の全額が支払われる。


今回の当たりくじは、サウスカロライナ州のコンビニで販売されたもの。
当せん者が名乗り出ないため、人口2万2千人の町は大騒動になっているが、州の法律では、当せん者が匿名を選択して公表しないこともできる。

さまざまな悲惨な人生

今回TOCANAで紹介した5組の人々は、まとめると以下のような人生となった。

・当せんを夫に隠したために、全てを失った女性。
・脱税で刑務所暮らしの晩年となった夫婦。
・人間不信に陥ってうつ病になった女性。
・再婚を繰り返し、アル中とうつ病で精神病院暮らしの女性。
・ドラッグ中毒の末に銀行強盗を働いた男。


これらの人々は、必死になってそのような哀れな晩年を過ごした人々を探し集めたわけではない。
あまりにも多くの人々が、宝くじで高額当選したばかりに、人生の道を誤ったとしか言えない結果となっていたのだ。

高額当選した人々の傾向

私は「宝くじ研究家」でもないけれど、宝くじで高額当選した人々のその後の運命を追っていくことが非常に関心がある。
いままで見てきた中では、多くの人々が以下のような経験をするようになる。


人々に恨まれ、
羨ましがられ、
泥棒や詐欺の被害に遭い、
借金の依頼が殺到し、
子供たちは贅沢が身につき働かなくなり、
人間関係は滅茶苦茶で親友を失い、
家族は離散し、
経済感覚が麻痺して、
税金の申告をごまかし、
家計はいつか破綻し…。


なぜこのようになってしまうのかというと、それは人間には限りない「欲望」があるからだろう。
だが、そのような物欲などの様々な欲望は、自分の収入などから、普通は我慢せざるを得ない。
それが、宝くじが当たってしまったばかりに「限りない欲望」がすべて叶うようになり(という錯覚に陥り)、人生のすべてが狂ってくる。

自分だったら…

私はこの人生で、宝くじの高額当選はないだろうと思っている。
万が一、当たってしまったとしたら…。
何か社会全体の利益になるような基金を作るだろう。


高額の宝くじが当たるのは、そうなるべく「縁起」があるからこそだろう。
プラスの因縁といっても良いだろう。
高額当選して人生が滅茶苦茶になって悲惨な最期を迎えるのも、そのような経験をすることによって何かしらの「学習」をするからこそなのではないか。


周囲の人々から「欲がない」と言われる人々が、この世界に極く稀に存在する。
そういう人は、過去生または現世で何かしら霊的「修行」をしたからこそ、そのような状態に達したのだろう。


…と、いろいろと書いてきたが、宝くじが当たるのも、当たってどう使うかも、それぞれの人の自由だ。
その結果として「天国」へ行こうと「地獄」へ行こうと、それも自由だ。


今回紹介した中で、「宝くじなんて当たらなかったら良かったのに…」と後悔した人もいたようだ。
もし高額の宝くじが当たっても、そういう後悔をしないように、あらかじめイメージを描いておくのも良いかもしれない。


宝くじで1億円当たった人の末路

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