これから、いま話題の「ケイ素」について長々と書くことにする。
なぜかというと、表題の通り、先日利用し始めた麦飯石の主要成分であり、人間の健康のために非常に重要なものであるからだ。
更に、抗がんや放射線内部被ばくのデトックス効果もあるとすれば、なおさら注目しなければならない。
ケイ素・シリカとは?
ケイ素は、「珪素」、「シリカ」、「シリコン」とも呼ばれる原子番号14番の元素だ。
通常、酸素との化合物である二酸化ケイ素(シリカ、無水ケイ酸)の形で存在する。
シリカは砂の主成分で、石英(水晶)はシリカでできている。
ケイ素の最も一般的な形状は石英だ。
石英が六角柱状の自形結晶をしたものが、水晶(クォーツ)と呼ばれる。
上に書いたシリカ(silica)は、二酸化ケイ素または二酸化ケイ素で構成される物質の総称だ。
無水ケイ酸、ケイ酸、酸化シリコンとも呼ばれる。
地球の表層の約60%が、シリカを含む鉱物でできている。
また、シリカは人体にも微量が含まれている。
特に骨形成の細胞層に集中している。
免疫力に影響を与えるといわれる。
misaさんのブログ
今年になって何度か、misaさんのブログで、「ケイ素」が話題にされている。
東學博士という方に影響を受けたようだ。
また、こちらでは東博士の対談が載っている。
www.bodyinvestment.jp
ケイ素を含む食品
ケイ素(シリカ)を多く含む食品としては、玄米、あわ、ほうれん草、バナナ、レーズン、ジャガイモ、ハマグリ、コンブなどがある。
特に100g中のケイ素含有量が多い食品は以下の通り。
- キビ(500mg)
- 大麦(233mg)
- 小麦(160mg)
- ジャガイモ(200mg)
- 青のり(62mg)
- ひじき(10mg)
ただし、バナナなどに含まれるケイ素はほとんど体内に吸収されないので、数字だけで判断するのは避けたいところだ。
麦飯石とケイ素
「麦飯石って何?」という人は、ここでは説明しないので、下記の記事を読んでください。
麦飯石の主成分は、約71%が無水ケイ酸(二酸化ケイ素、シリカ)となっている。
前述のように、ケイ素は酸素との化合物である二酸化ケイ素(シリカ、無水ケイ酸)として存在するから、単純化すると「シリカ」=「ケイ素」と考えても良い。
上にも書いたように、水晶は石英の結晶だが、二酸化ケイ素が結晶してできた無色透明な物質だ。
麦飯石は、多孔質による吸着効果があるが、ゼオライトや活性炭ほどは期待できないという説や、逆に活性炭の数倍あるという説もある。
ラジウム鉱石、トルマリン、麦飯石、ブラックシリカなど、何らかの効能を持つ石の多くは、95%以上の比率で珪素(ケイ素)を含んでいる
そもそもケイ素とは、太古の昔に藻類が化石となって生成されたものだ。
藻類といえば、スピルリナを思い出す。
また、ケイ素は雑菌の繁殖を抑える役割を果たすという。
エコウォーター
ここで、うちで愛用している「Club Eco Water」の話になる。
一口でいうと、鉱物からの抽出液と活性炭+ゼオライトによるフィルターを用いたウォーターサーバーだ。
特別にここの商品が良いと薦めているわけではなく、うちではたまたま「我孫子内部被ばくセンター」で検査を受けて縁があったので、利用し始めたものだ。
他に良いミネラルウォーターがあれば、それを使えば良いだろう。
「エコウォーター」という類似の商品が他のところから販売されていて、どうも怪しげな「マルチ商法」「ネットワークビジネス」的なところもあるようなので、混同しないようにしてください。
クラブエコウォーターについては、下記の探求三昧の記事で紹介している。
ここからやっと本題だが、エコウォーターのフィルターとして使われているゼオライトも、火山活動によって約700万年もの年月をかけて作られた多孔質の天然鉱物だ。
…という点で、麦飯石と共通するところがある。
エコウォーターは。成分表を市販のミネラルウォーターのそれと比較すると、大したことはないようだ。
「ライフエッセンス」のパンフレットにある栄養成分表からミネラル成分を抜粋すると、下記の通りとなる。
栄養成分:100mlあたり
ナトリウム: 0.8mg
カルシウム: 0.66mg
マグネシウム: 44mg
カリウム: 2mg
もっとも、これは濃縮された形での鉱物抽出エキスとしての値だ。
ライフエッセンスは、通常は10mlを3リットルの水道水で希釈してウォーターサーバーに入れるように指示されている。
つまり、約300倍の水道水で希釈したものがエコウォーターとなるので、上記の値は実際は300分の1になってしまう。
上で「大したことはない」と書いたのは、そのためだ。
ちなみに、市販のミネラルウォーターのミネラル成分の比較表が下記のページにある。
ミネラルウォーター&炭酸水を比較しよう
私が理解する限りでは上記のようになるが、この部分はClub Eco Water社に改善を求めたいところだ。
この商品は、むしろフィルターによる濾過機能に注目した方が良いかもしれない。
もっとも、ゼオライトフィルターを通過することによって多少のミネラル成分が増える可能性はあるかもしれない。
ゼオライトとは
いままで何度か「ゼオライト」に言及してきて、まだ説明していなかった。
これは「沸石」(ふっせき)とも呼ばれる、天然の鉱物だ。
麦飯石と同様に、ゼオライトもケイ素が主成分で、90%となっている。
ゼオライトは、無数の微小な穴が空いた多孔質物体であるため、液体中で毒素やアンモニア等を吸着する性質がある。
その点で、麦飯石と似ている。
放射線や有害物質の除去効果
ゼオライトには、カドミウム、アルミニウム、鉛、有機リン剤、放射性セシウムといった有害物を吸着する性質がある。
つまり、ミネラルウォーターのフィルターとして用いると、それらを取り除いてくれるのだ。
福島第一原発の汚染水の吸着剤としても、ゼオライトが使用されている。
また、抗ガン作用、抗ウィルス作用、抗菌作用、抗カビ作用などもあるという。
ただ、いい事ずくめでもなく、有益なミネラルイオンまでも吸着してしまう(と思われる)ので、ミネラルウォーターのフィルターにはどうかなという疑問が生じる。
ゼオライトは活性炭の数十倍の吸着力があるというので、なおさら心配になってくる。
この点は、私の理解が間違いであれば良いのだが。
また、麦飯石にも、セシウムやカルキなどの有害物質の吸着効果があるという。
主成分であるケイ素は、セシウムを吸着する性質があるのだ。
エコウォーター+麦飯石の組み合わせが良いと思うわけ
麦飯石は、水やアルコールに触れるとミネラルを溶出する働きがある。
私が始めたように、エコウォーターのウォーターサーバーで作ったミネラルウォーターを、更に麦飯石に一晩ほど漬けることによって、ミネラル成分を強化することができるのではないか。
そのことを数値的に実証はできていないが、少なくとも麦飯石を通した水はメッチャ美味しく感じられ、「体感」的にはミネラル成分が増えているような気がする。
ちなみに、下記のブログで書いている人は、吉田さんのところの内部被ばくセンターで検査を受けて、その後に勧められたケイ素で作った水を飲み続けて、その後に再度測定を受けたら被ばく線量が下がっていたという。
麦飯石だけでは、水道水に含まれるあらゆる不純物について、十分なフィルター効果は期待できない。
エコウォーターと組み合わせることによって、両者の足りない部分が補い合って、よりよいミネラルウォーターができるのではないだろうか。
経済的余裕があれば、しばらくしてまた家族で我孫子内部被ばくセンターへ行って、測定してもらいたいものだ。
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【愛弥美】こうして見ると、顔の輪郭とか全体的に似ているかな。
20年後の家族。(^。^) 大人の老後用に作られていて、子供をやると老けすぎになる、怪しいサイトではないと思うけれど十分検証したわけではないのでアクセスは事故責任で。My family after 20 years.