【初詣】元日に家族3人が大吉～おみくじに関する深い話 - 神秘三昧Web & blog - 超常現象研究家・ライターの百瀬直也によるスピリチュアル・予言情報

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
既に今日、「探求三昧」で書きましたが、昨日は強烈な頭痛でダウンして「寝正月」でした。

今日は、正月ということで、おみくじの話でも書きましょうか。
これから初詣に行かれる方もいらっしゃるでしょうし、また正月以外でも参考になることもあると思います。

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おみくじ評論家？

私はおみくじが大好きで、おみくじマニアともいえて、過去にいろいろと調べました。
いままで内外の数百カ所の神社仏閣を聖地巡礼してきましたが、おみくじがあるところでは、大体引いてきました。
もちろん、海外の教会や寺院にはおみくじなどありませんが。

探求三昧ブログを開設して間もない2005年の正月に、「おみくじの話」として2回に分けて書いています。
基礎的なことなどを書いているので、お時間がある方は、まず下記の2つの記事を読んでみてください。
www.tankyu3.com
www.tankyu3.com
　

初詣のおみくじ

まず、我が家で昨日の元日に、産土神さまである武蔵野神社へ初詣へ行った時の話です。
家族4人でおみくじを引いたところ、私・サルちゃん（タイ人の妻）、愛弥美（3歳）は揃って大吉でした。
龍矢（5歳）だけは、おそらく一番低い末吉。

【初詣】武蔵野神社で、おみくじを引いたら、なんと末吉の龍矢以外は3人が大吉。昨年は多難でどん底まで落ちた感じだったが、今年は乗り越えそうか？サルちゃんだけは昨年も大吉で、やっぱり持ってる子だな。Saru, Ayami & I got "Great Fortune". Must be the good year.#LINE　#おみくじ　#初詣　#大吉

私が武蔵野神社で大吉を頂いたのは、久しぶりです。
それに比べて、サルちゃんの強運さはすごい。

【おみくじ】昨日元日の初詣で武蔵野神社で龍矢以外が大吉が出て、過去の記録を調べたらサルちゃんは3年連続で大吉。明るく正直で邪気がなく、こういう子が神様に好かれるんだなという典型。写真は昨年の江島神社で。#おみくじ　#初詣　#大吉

3年連続で大吉だったんですね。
日頃の行いの違いかな。^^;

昨年うちの家族は、色んな意味でドン底でしたが、今年はガラッと変わるのかな。
昨年11月に、横浜聖地巡礼で媽祖廟にお参りして、中国式のおみくじを引いた時にも、今は何をやっても駄目な最悪な期間だとあった。
そういう風に、ちゃんとありのままに教えていただけるのは、本当に有り難いことです。

www.shinpi3.com
　

大吉と凶

はじめて聖地巡礼訪れた神社仏閣では、なぜか大吉をいただくことが非常に多い。
おもしろいものです。
「遠くから、よく来たな」みたいな？
逆に、自分にご縁がある神仏のところでは、厳しい卦をいただくことが多いです。

その聖地巡礼記録をExcelで記録しているのですが、おみくじでどの卦が出たかも記録しています。
それを見ると、これまで大吉が出た確率は、約27%でした。

さいきんの神社では、「凶」や「大凶」を入れない傾向にあるようです。
上記の過去記事で書いているように、おみくじの圧倒的シェアを誇る「女子道社」で作っているおみくじでは、凶の代わりに末吉を入れている種類も多いとか。
また大凶は、「引いた人の精神的ショックがあまりにも大きいので良くない」との理由で、くじに入れるのをやめたと。

まあ大凶はわかるとしても、凶も入れないというのは、いかがなものか。
もう、本当のおみくじとはいえないですね。
たとえは悪いかもしれないけれど、クライアントに良いことしか言わない太鼓持ち的な占い師とそう変わらない。

でも、人間の人生には必ず波があって、良い時もあれば悪い時もある。
良い時も悪い時も、その人にとって霊的成長の場となるわけです。
それを、良いことしか教えないというのは、トンデモナイことだと私は思います。

いつも書いているように、おみくじとは「神さまによる占い」であって、人間の占い師なんかより、遥かに的確に真実を教えてくれることが多いのです。
なので、良いことが出ても悪いことが出ても、真摯に受け止めたら良いのです。

おみくじの各卦が出る確率

はたして、大吉や凶はどのくらいの確率で出るのか？
誰もが知りたいところでしょう。

昔読んだ本では、こうあった。

大吉	吉・中吉・小吉	凶
14%	68%	18%

これに比べて、近年では大吉を入れる割合がもう少し多くなっているようですね。
最近の全国の平均値は、以下の通りだそうです。

大吉	中吉	小吉	吉	末吉	凶	その他
22%	7%	12%	25%	14%	11%	7%

本来の原典というか決まりでは、大吉の割合は17～18%だそうなので、だいぶ水増しされてきているということですね。
言ってしまえば、ありがたみが減ってきている。

また、正月には大吉の割合を増やすところが多いという噂があるけれど、まあそうなのでしょう。

おみくじを引く時の心得

以下に、おみくじを引く時に注意すべきことをまとめます。
おみくじ以前の問題で、神社仏閣を訪れる時のNG事項も含めています。

■やってはいけないこと

何かのついでにお参りする→おみくじを引く以前の問題

ペット同伴はNG

おみくじを神社の木の枝に結ぶ→バチがあたるかも

同じ寺社で同日に2回おみくじを引く→ギャンブルか何かと勘違いしてない？

また、これは一般的なルールではないですが、私が気をつけていることをまとめます。

■私独自の作法

初詣でいただいたおみくじは、その年の行動の指針とする。

拝殿で祈る時に、「（今年の/現在の）自分に合ったおみくじをいただけるようお願いします」と祈る。

災害の鎮静などを祈った後では、「これから災害が起きるかどうかをお示しください」などと祈る。

たとえ悪い卦が出ても、「ありがとうございます」と感謝して、結ばずに有難く持ち帰る。

中には、たとえ大吉が出ても持ち帰らずに結びつける人がいるそうですね。
それでは、書かれていることが身につかないでしょう？
悪い卦の場合でも、同じだと思うんです。
初詣の場合は特に、たとえ凶などを引いて悪いことが書かれていても、その内容を肝に銘じて、常に参照できるように持ち帰る。

「悪いことがあったらすぐに忘れたい」
それは、悪い意味で、あまりにも日本人的だと思うんですね。
感情から自由になれていない。

でも、実際は、人間は「悪いこと」からの方が多くを学べる。

感情が主体のマニプラチャクラが主として働いている日本人の悪いところだと思うのです。
何のことやらまったくわからないかもしれないけれど、チャクラによる人間論・文化論については、これから少しずつ紹介してくことにしたいです。

おみくじの短い文面の中にも、神様の教えと受け取って、学べることはたくさんあるという話でした。