神秘三昧Web & blog - 超常現象研究家・ライターの百瀬直也によるスピリチュアル・予言情報

ノンフィクションライター、超常現象研究家の百瀬直也がスピリチュアル・霊性・予言等を探求する


【聖地巡礼】5/4誕生日の前日に走水神社へ+弟橘媛(オトタチバナヒメ)さまとの御縁

今日5月5日は私の61歳の誕生日。
だいたい誕生日には、聖地巡礼に行かされることが多い。
そこで、マップダウジングをしてみた。
すると、GWに走水神社へ聖地巡礼するようにと出た。


もう3年も行っていない。
家の神棚にお祀りしていて、本来ならば毎年正月に神札を頂きに行かなければならない。
今年は、弁才天さまの御札をいただきに江島神社へは行ったのだが、小さな子供を連れて1日に2ヶ所は厳しい。


https://www.instagram.com/p/BTqUJTbFZ1G/
【聖地巡礼】観音崎・走水神社に神札をいただきに。3年ぶり。弟橘媛命さまとの御神縁は詳しく書くと小説になる。3.11前の神遣いとの出逢いから津波のヴィジョンに繋がる。詳しくは後で神秘三昧ブログで。 Hashirimizu Jinja Shinto shrine in Kanagawa prefecture.#聖地 #パワースポット #神社
 


この記事、ものすごく長くなるので、目次をつけておきます。

【目次】

 

5月5日生まれの人は少ない

5月5日が誕生日という人は、私の人生で指折り数えるくらいしか出逢ったことがない。
いまFacebookでは、女性が二人いる。
中学校では、同じ日生まれの男が一人いた。
もちろん同じ年生まれで、同じ日に生まれた人を知っているのは、彼ぐらいだ。


著名人でも皆無に等しい。
Webで探すと、福田ますみというジャーナリストがいるくらい。
外国でも、皆無。
一体どうなってるの?と思うくらいに少ない。

オトタチバナヒメとは?

走水神社(はしりみずじんじゃ)は、神奈川県、三浦半島の東端にある観音崎近くにある。
御祭神は、大和武尊(ヤマトタケルノミコト)と弟橘媛命(オトタチバナヒメノミコト)の夫婦神。


ヤマトタケルノミコトは、主に日本書紀に準じて「大和武尊」と書くが、古事記では「倭建命」とある。
第12代景行天皇皇子で、第14代仲哀天皇の父でもあり、熊襲を征討し、東国征討を行ったという伝説的英雄とされる。


オトタチバナヒメノミコトは、弟橘媛命、あるいは弟橘比売命と書く。
古事記では「弟橘比売」と書き、日本書紀では「弟橘媛」と書かれている。
穂積氏忍山宿禰(おしやますくね)の娘であり、日本武尊との間に稚武彦王という子どもがいた。


忍山宿禰は、穂積氏の始祖である建忍山垂根(たけおしやまたりね)と同一人物の説がある。
以前に三重県亀山市聖地巡礼した時に、この人物を御祭神とする忍山神社にお参りした。
オトタチバナヒメさま御生誕の地という伝説がある神社だ。


tankyu.hatenablog.com
 

弟橘媛さまとの御縁

この女神様について書き出すと、前述のように1冊の本ができてしまう。
いつか本当にやりたいところだが。
弟橘媛さまに関して、いろいろと不思議な体験をしてきた。


知らない人のために書いておくと、私は過去に国内外の数百ヶ所の聖地を巡礼してきた。
そのほとんどの場合、自分の意思ではなく、ダウジングによって行く時期や場所が決まるのだ。
私を守護する存在からの「司令」と思って動いている。


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【写真】走水神社の有名なレリーフ


2005年10月に、茨城県聖地巡礼をした。
その時はじめて、オトタチバナヒメさまを御祭神とする神社に行った。
東海村の近くの寺社を始めとする1泊2日の巡礼だった。


tankyu.hatenablog.com


この時、天妃(てんぴ)神社(弟橘媛神社)に初めてお参りして、あまりにも境内が荒廃しているので愕然とした。
上の記事で書いているように、この時に境内にイソガニの「神使」(かみつかい)が現れた。
そして、女神様が何か悲しまれているために寄越した使いではないかと悟った。



だが、その理由を、神社の荒廃の故だと思ってしまったのだ。
それもあったのかもしれないが、6年後に起こる大津波の故もあったのだとまで、知る由はなかった。

「神使」が出現した訳

その巡礼の翌週、すぐにまた、境内の掃除を兼ねて弟橘媛神社に再度巡礼した。
tankyu.hatenablog.com


その時には、掃除していて、境内で息絶えた赤とんぼが横たわっているのを見つけた。
これもまた、何か強烈な「メッセージ」を感じずにはいられないものだ。



だが、それだけでも終わらなかった。
神社を後にして見たものは、神社がある山の上空を飛ぶ無数の赤とんぼ。
5分ほど歩いて、バス停でバスを待っている時に、考え事をしていた。
「オトタチバナ…この神名は、龍宮乙姫と関係あるのだろうか…」


その時だった。
赤とんぼが前方から飛んできた。
そして、なんと私の右肩に停まった。


それは、私が考えていた「弟橘媛さまと竜宮乙姫との関係」に対して「YES」ということだったのだろうか。
いずれにしても、三度に渡る「神使」が現れたとしか自分には思えなかった。


その後にわかったのは、イソガニにしても赤とんぼにしても、弟橘媛さまの色である「橘」(たちばな)の実の色(だいだい色)に近い色だという共通点があること。
それに気づいて、もう決定的だと思った。


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その後に、荒廃した拝殿は再建され、きれいな神社となった。
私が何度も通って祈ってせいも多少はあったのか。
だが、それでハッピーエンドではなかった。


私が今生で出逢った神使は本当に多いが、それらを下記の記事でまとめている。
同様に聖地巡礼をしている人の中には、同じような体験をしている人もいるのでは?
霊能者やシャーマンではない我々凡人は「神の声」に気づかないから、このような形で使いをよこすのかも。
tankyu.hatenablog.com
 

はじめて走水神社にお参りしたわけ

その後に、ダウジングを行うと、弟橘媛さまを神棚にお祀りするという司令が出た。
だが、大洗の弟橘媛神社には、社務所も神札もない。
そこで、走水神社にお参りして神札を頂いてくることになった。


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それが、2006年5月5日の、誕生日のことだった。
tankyu.hatenablog.com

女神さまの憂いの最大要因

結局、2005年9月から2006年4月まで8ヶ月間ほどの間に、千葉県・茨城県福島県の海沿いの神社仏閣ばかりを聖地巡礼させられた。
その理由は、今となっては明白だが、その当時は知る由もなかった。
いや、悟らなければならなかったのに…。
一連の最後の聖地巡礼が終了した数日後に、津波のヴィジョンを見ていたのだから。


以上のことは、下記の3.11の直後に書いた記事でまとめている。
tankyu.hatenablog.com


結局のところ、2005年から私に神使を見せて、一生懸命知らせようとしていたのは、こういうことだったのだろう。
「いずれこの地に津波が来るから、祈ってほしい」と。

誕生日の前日に走水神社へ

以上が、今日の記事の「前置き」でした(長いな)。


GWは、どこかへ聖地巡礼すべきではないか?
そう思って、また弟橘媛さまに呼ばれている感じがした。
それで、ダウジングを行うと、やはり走水神社へ行く司令が出た。


朝8時半に家を出て、西武新宿線→山手線→京急線京急バスと乗り継いで、走水神社へ。
…と1行で書くと短いのだけど、そこはGW。
想定外の事態が待ち受けていた。


まず品川駅のJRと京急線の乗り継ぎ。
窓口前に数十メートルの行列。
普通、ほとんどの人はSUICAPASMOを持っているだろうから、窓口をスルーするはず。
地方のICカードを持っている人が切符を買うのかと思ったが、数年前に全国共通で相互利用できるようになったはずだ。
察するところ、フリーきっぷ類を購入する人が多いのだろうか。


列に並ぶのを諦めて、いったん2階のJRの改札を出て、1階の京急の改札から入ろうとした。
だが、長蛇の列は同様だった。


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【写真】走水神社境内から房総半島を望む。


サルちゃんがPASMOを持ってくるのを忘れたので、長い列に並んで切符を買わざるを得なかったのだ。
このあたり、京急に改善を求めたいところだ。
どうすれば良いのかというと、そういうフリーきっぷのたぐいも自動券売機で買えるようにする?


京急馬堀海岸駅に着いたのが、予定よりも30分ほど遅れた11時半頃。
駅前のコンビニで弁当を買い込む。
走水神社の後で、近くの海岸で子供を遊ばせようと思うが、周辺にコンビニや食堂があるとは限らない。


駅から少し歩いたところにあるバス停で、バスを待つ。
ここも、かなりの行列だが、なんとか乗れた。
15分ほどで、走水神社前のバス停で降りる。
そこから徒歩1分ほどのところに、走水神社がある。

神社で祈る

ここの手水舎の水は湧き水で、おいしいと定評がある。
実際に飲んでみると、甘い。
説明書きによると、深さ30mより湧き出ている真水で、言い伝えによれば、富士山より永い歳月をかけて、この辺一帯に湧き出ているという。


https://www.instagram.com/p/BTqUxxQlgcg/
【聖地巡礼】走水神社の湧水は甘く本当に美味しい。かなりミネラル成分が豊富なのだろう。放射線内部被爆デトックスに役立ちそう。#走水神社 #聖地


ベビーカーで寝ていた愛弥美がちょうど起きてくれて、みんなで階段を上ってお参り。
最初に祈ることは、いつも同じ。
顕界と霊界の平和と調和。
この神社にお参りされる方々と氏子の方々の幸せと神社の発展。
そして、日本と世界で地震津波原発事故などが起こりませんように、と。


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弟橘媛さまは、海上の安全を司る女神とされる。
神社の境内には、大きな「記念碑」が建っている。
これは、東郷平八郎氏や乃木希典氏ら7名の海軍・陸軍関係者が発起人となり建立されたものだ。
また「海」に関連する職業に就く人々の信仰も厚いようだ。


私は長年月かけて経験したことによって、弟橘媛さまは「津波」から人々を守ることにもお心を注いでおられるのではないかという悟りを得た。
そのことを、津波の被害に遭った人々や、津波の危険がある地域に住む人々に広く知ってほしいと思うのだ。


また、その女神さまを私がお祀りしていることも、決して偶然ではないのだろうと思う。


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【写真】3歳になった愛弥美は、カメラを向けると小首を傾げる。
ママに仕込まれたのだ。
また、サルちゃんがいつもそうしているので、写真に撮られる時にはそうするのが自然だとでも思っているのかもしれない。
それを見た周囲の人々は、「わぁ、かわいい」と笑顔になる。

入水してアセンションした女神

弟橘媛命さまは、大和武尊を助けるため、荒れた海を鎮めるために、自ら海に入ったという。
結果的には「人身御供」となったのだが、実際は、半ば強制的な「人身御供」ではないかと以前から思っていた。
これはあくまでも「邪推」に近く、そういう根拠があるわけではない。


そうではなく、記紀に書かれた通りだったとすれば、「自己犠牲」の象徴だといえる。
美智子皇后さまが、弟橘媛さまの話に感動されて、この女神さまを敬愛されるようになったのも、このためだ。
すごく長い記事だが、下記で詳細に書いている。


tankyu.hatenablog.com


インドネシア、ジャワ島には、ラトゥ・キドゥルあるいはニャイ・ロロ・キドゥルと呼ばれる海の女神がいる。
西ジャワの伝説では、昔ある王国の王女がレプラ(ハンセン病)を患ってに醜い姿になり、海に身を投げて「南海の女王」と呼ばれる存在になった。


弟橘媛さまも、海に身を投げた後で「アセンション」して女神になったという点で、共通しているのが興味深い。
もしかして、どちらかの国の伝説が伝わった?


私は何故か、「海」や「水」を司る女神さまにただならぬご縁がある。
少なくとも、下記の4柱の女神に。


弟橘媛命さま(神棚に祀る)
弁才天さま(神棚に祀る)
カンジェン・ラトゥ・キドゥルさま(お祀りする)
媽祖さま(まそ、中国)

龍神

かつて複数の琉球シャーマンに、「あんたは水神を拝むといいよ」と言われたりした。
その意味するところは?
はっきりとは言えないが、キーワードの一つは「龍神」であるかもしれない。


「なんのこっちゃ?」という人には、たとえば下記の記事が参考になるかもしれません。


tankyu.hatenablog.com


百瀬家は、というか諏訪大社氏神としている父方は、「龍族」といえるかもしれない。

弟橘媛さまにご縁がある人々に

昨日走水神社に巡礼して、SNS経由で、「実は私もオトタチバナヒメさまにご縁があるのです」という女性が何人かいた。
私とは別の理由で、何らかのご縁がある人がけっこう多いようだ。


この記事を書くにあたって、オトタチバナヒメさまに関する情報があまりにも散逸していると感じた。
誰かFacebookで、この女神さまを敬愛する・ご縁がある人々のグループを作ってくれないかな?
自分がやるしかないかな?^^;

「まぼり つなみ」

2012年1月2日、朝起きて寝床でまどろんでいた時に、「まぼり、つなみ」という言葉が頭に浮かんだ。
幻聴というのかな?


「まぼり」というのは、走水神社がある三浦半島の地名である「馬堀」だろう。
神社へ行く時には、京急線の「馬堀海岸」駅で降りてバスに乗る。


一般的に、東京湾内ではあまり大きな津波が来ないとされる。
だが、絶対ではない。
そのような油断が、却って大きな被害を生むこともある。


松原照子さんの今年2017年01月08日の『「淀君」「おとたちばなひめ」』と題した世見で、「おとたちばなひめ」とか「馳水」(はしりみず)という言葉が出てくる。


下記の探求三昧ブログの記事で書いている。
tankyu.hatenablog.com


ここで、松原さんはこう書いている。

「馳水」ウ~ン、この意味はわかりませんが、おとたちばなひめと馳水は縁があるのではと思った時、「自然災害」これも又、思ってしまいました。


あ、やっぱりオトタチバナヒメさまと「津波」なんだと、妙に納得したりして。
もっとも当てはまる「自然災害」は、やはり「津波」ではないかと思うので。


こういう記述もある。

海岸から12km。
丘陵中の高さを知りたくなったのですが、これも又、意味わからず。


三浦半島で、海岸から12kmというと、反対側の海岸を超えてしまう。
なので、これは別の場所での話だろう。
その意味するところはわからないが、そのあたりまで津波は遡上するという意味かもしれない。


3.11が起きた後で、なぜか東京以西の神奈川県や静岡県などを聖地巡礼させられた。
普通だったら、更なる地震津波の被害を抑えるために、千葉・茨城・福島などを周るだろうが。
もしかすると、起きてしまったものは仕方ないということで、「次なる災害」のための祈りが始まったということ?


私の幻聴や松原さんの世見が重なる部分があることは、重い。
松原さんを指導する「不思議な世界の人々」は、「走水のあたりも津波で危なくなる」ことを一生懸命訴えているのだろうか?


神奈川県は、横浜にしても地震津波で危ないところが多い。
首都直下地震南海トラフ地震
東京同様に備えておかなければならないところです。


ところで今日、鎌倉や千葉で、海が真っ赤に染まる現象が発生した。
赤潮ではないかと言われるが、昨日私が祈りに行ったから?^^;

弟橘媛命さまを御祭神とする神社

下記の資料ページで、弟橘媛さまを御祭神とする神社をまとめています。
もし他にご存知の方は、ぜひ教えていただけると嬉しいです。


tankyu.hatenablog.com


【参考】
◎2010年1月に走水神社にお参りした時のYouTube動画。

◎走水神社公式サイト
www12.plala.or.jp


伝承地でたどるヤマトタケルの足跡 尾張・美濃・近江・伊勢

伝承地でたどるヤマトタケルの足跡 尾張・美濃・近江・伊勢

美智子さま弟橘媛に言及される講演の内容。
橋をかける (文春文庫)

橋をかける (文春文庫)


神社を出た後で近くの海岸で遊びました。


その後に中華街で夕食。
www.shokuzan.com




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