今日は、久々に松原照子さんの2017/10/20の世見「噴火・地震活動」をネタにして書いていくことにする。
ここでは、富士山などの火山噴火や南海トラフ地震(?)の発生のヒントになるかもしれないことも含まれている。
その意味でも、重要な世見だ。
ユーラシアプレート
厄介なのがユーラシアプレート。
このプレートに、フィリピン海プレートが沈みたがっているのが気になるのです。
もしも大きく揺れたなら、太平洋岸の地域は東日本大地震のあの揺れを思い出すのには充分になるでしょう。
(松原照子、ブログ「幸福への近道」、2017/10/20より)
terukomatsubara.jp
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この両プレートの沈み込みの関係を示した図が以下の通り。
この図で、文字を丸で囲んであるが、西日本の南にあるフィリピン海プレートが、その北のユーラシアプレートの下に沈み込んでいる。
ただし、最新の学説では、ユーラシアプレートは細分化された形でアムールプレートと呼ばれている。
この沈み込んでいるところにあるのが、これも丸で囲んである南海トラフであり、琉球海溝だ。
ここが大きく揺れたならというのは、おそらく南海トラフ地震であり、もしかすると琉球海溝まで連動するM9クラスの巨大地震になることを示唆しているのかもしれない。
新幹線の脱線、飛行機事故
「新幹線が脱線」 こんな事態もいつ起きるかわからないのが今の自然界です。
それと、飛行機からの落下物やトラブルが多いのが気になるのです。
飛行機事故が起きるのではと心配してもいます。
(松原照子、同上)
色々起きそうですね。
今年なのか、来年なのか。
富士山の噴火
富士山は必ず噴火します。
登山者のいない季節ならいいのですが‥‥。
(松原照子、同上)
過去の富士山の噴火史を見ると、噴火の季節は春・夏・冬と、定まらない。
南海トラフ地震のような季節の偏りは見られないようだ。
300年くらい眠っている富士山。目覚めずにいて欲しいと心から願っている一方で、東海大地震や関東大地震が起きると、富士山も活動開始する気もします。
勿論逆があるとも思います。
三宅島も2000年に噴火活動が活発になり、全島民が島外での生活を強いられたのを思い出します。この島も50年周期で噴火しそうにも思っています。
(松原照子、同上)
これは松原さんが以前から言っていることで、南海トラフ巨大地震、首都直下地震、富士山噴火のどれか一つが起きると、他の2つも比較的短期間に続けて起きると。
そのことは、今もまだ変わらないようだ。
冒頭の写真は、富士山に似ているが富士山ではない噴火の写真だ。
現代のわれわれが体験したことのない大噴火が起きれば、首都を含めてどんなことが起きるのか、誰も正確にはわからない。
首都直下地震と同様に、「想定外」が多々起きることを覚悟しておかなければならない。
現時点で、この3つのどれが先に起こるのかという点では、やはり可能性としては南海トラフ地震が高いかもしれない。
貞観、宝永、安政…
過去に何度も連動してきた大災害が、次も起こらないとは限らない。
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